2012年6月8日金曜日

ラマダン月

この月の日の出から日没までのあいだ、イスラム教徒の義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。「ラマダーン」を断食のことと誤って捉える人も少なくないが、あくまで月名である。

イスラム暦は純粋な太陰暦で閏月による補正を行わないため、毎年11日ほど早まり、およそ33年で季節が一巡する。そのため「ムスリムは同じ季節のラマダーンを人生で2度経験する」と言われる。

ラマダーン月の開始と終了は、長老らによる新月の確認によって行われる。雲などで新月が確認できなかった場合は1日ずれる。夏に日が沈まない極地地方にあっては、近隣国の日の出・日没時間に合わせるなどの調整も図られる。
ラマダーン中には世界中のイスラム教徒が同じ試練を共有することから、ある種の神聖さを持つ時期であるとみなされている。

断食といっても1ヶ月間という期間を完全に絶食するわけではなく(常識で考えて不可能である)、日没から日の出までの間に一日分の食事を摂る。この食事はふだんよりも水分を多くした大麦粥であったり、ヤギのミルクを飲んだりする。

旅行者や重労働者、妊婦・産婦・病人など合理的な事情のある場合は昼間の断食を免除される一方、敬虔なムスリムは自らの唾を嚥下することさえ忌避するなど、ひと口に「断食」と言ってもその適用範囲にはある程度の柔軟性と幅を持つ点にも注意が必要である。

断食をするかどうかは原則として宗教的モラルの問題である。旅行者は断食を免除されるというのを拡大解釈して、イスラム教徒の富豪の一部にはラマダーンに旅行に出かけ、断食逃れと呼ばれるようなことをする者もいる。また、基本的に異教徒には強制されない。

断食は

ヒジュラの道中の苦難を追体験するために行われるものである。したがって、飲食物の摂取量を減らすことが目的なのではなく、あくまで宗教的な試練として課される。また、食べ物に対するありがたみを感じさせるためとも言われている。

むしろラマダーン中は日が沈んでいる間に食い溜めをするため(そのために日が出ていない時刻に人を起こす者が巡回していることさえある)夜食が盛大になり、通常より食糧品の売れ行きが良くなったり太る人が多くなるといわれる。

断食明けの祭りはイド・アル=フィトルと呼ばれ、盛大なものである。

イスラム教徒が多数派となっている国や地域において、非イスラム教徒も外での飲食などで自粛が求められる場合もある。飲食店が営業を控えるなどの影響が出てくる。酒が入手できた地域でも、ラマダーン期間は入手が困難になることがよくある。また、イスラム教を侮辱したととられかねない言動は、なおさら慎むことを要求される。ラマダーンを実行しないイスラム教徒も最近は増えているものの、イスラム教徒と思われる人たちとの共同作業において、ラマダーンについての配慮が求められてくる。ラマダーン中に、イスラム教徒が多くいる国に滞在するときは、注意が必要との指摘がある。

株式相場などでオイルマネーの影響を考えると、ラマダーン期間は、少し低調の方に動くとされている。また、地域紛争では、ラマダーン期間は、戦闘行為が自粛される方向にあったとされていたが、そうとは限らない。最近のアフガニスタンのタリバーンなどは、ラマダーン期間にもかかわらず、積極的に攻勢に出ることもある。



http://www.isuramu.org/index.php?option=com_content&view=article&id=134:2010-06-29-07-45-52&catid=116:2010-06-29-07-18-49





2012年のラマダーン月は、確か、来月だったような・・・・・・
もう少ししたら、食事の管理と、早起き、1日の過ごし方を考えて1か月を過ごさなきゃ・・・・
1か月。。。。長いようで短いんだな。
心の準備をしなきゃ。笑








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イスラームにおけるギャンブルの考察


イスラームでは、ギャンブル、つまり賭け事を禁じている。
これは、クルアーンやハディースの研究によって導き出された規定であるが、ここでは、クルアーンにおける賭け事に関する記述を見てみたい。

あるとき、教友たちが預言者ムハンマド(saw)のもとを訪れ、「アッラーの御遣い様、酒と掛け矢について私たちに法判断を下してください。どちらも理性を去らせ、財産をなくさせるものであります。」と言ったのに対して、預言者を通じてアッラーは次の啓示を下された。

『彼らは酒と掛け矢についておまえに問う。言ってやれ、「そこには大きな罪と人々への益があるが、それらの罪は益よりも大きい。」・・・』(雌牛章(アル・バカラ)第219節)

掛け矢とは、当時アラブ地方で広く行われていたもので、矢をくじ引きのようにして、当たりの矢を引いた者が賞品や賞金を手に入れるという遊びであった。しかし、このクルアーンの一節だけをみると、罪もあるが益もあるということで、まったく禁止されているわけではないようにも受け取れる。事実、この啓示が下った後も、一部のムスリムは飲酒や賭け矢を続けていたようである。しかし、しばらく後に、酔った人による事件が起き、教友のウマルが、「アッラーよ、われらにハムル(=酒)について、はっきりとした明証を示し給え。」と願ったところ、次の啓示が下されることになった。

『あなたがた信仰する者よ,誠に酒と賭矢,偶像と占い矢は,忌み嫌われる悪魔の業である。これを避けなさい。恐らくあなたがたは成功するであろう。悪魔の望むところは,酒と賭矢によってあなたがたの間に,敵意と憎悪を起こさせ,あなたがたがアッラーを念じ礼拝を捧げるのを妨げようとすることである。それでもあなたがたは慎しまないのか。』(食卓章(アル・マーイダ)第90-91節)

こうして、イスラームにおいて賭け事は、人々の間に敵意と憎悪を起こさせる悪魔の業として禁じられるようになっていった。このように、賭け事が酒と同様、完全な禁止に至るまでに段階を経ていることは注目に値し、このことは、既にこれらの習慣にある人が、そこから抜け出すのは容易ではないことを物語っていると言われている。そうであるならば、初めからこれらの悪癖には手を染めないことが望ましく、当然ながら人に薦めたり、賭け事が楽しいかのように見せることも慎むべきこととである。もちろん、既にギャンブルの習慣のある人は、その誘惑を断ち切るよう努力しなければならない。


http://www.isuramu.org/index.php?option=com_content&view=article&id=138:2011-04-13-14-24-34&catid=105:2010-06-21-09-54-56&Itemid=267







ギャンブルはイスラームでは禁止されていますが、禁止に至るまでには段階を経ていたことが伝えられています。(参照:「イスラームにおけるギャンブルの考察」) それほどに、ギャンブルから足を洗うのは困難なものなのでしょう。事実、お金と時間を使い果たしてしまうまで、ギャンブルにのめり込んでしまう人もみられます。ギャンブルが引き金となって犯罪や自殺に至るケースもあり、十分に気をつけなければなりません。

人が賭け事に夢中になるのは、ある程度の確率で偶然得られる幸運がもたらす精神的な高揚感 ― つまり、当たった、という嬉しさ ― にあるとされています。これは、誰にでも起こる脳の働きで、ギャンブルに夢中になるのはことさらに弱い人間だから、ということではありません。人はふとしたきっかけで、すぐに罠に陥ってしまいやすいものなのです。ですから、イスラームでは、人間の弱さを見越して、ギャンブルの罠から逃れるためには、そもそも近づかないようにするべきである、と決めているのです。

では、すでにギャンブルをしている人はどうしたらよいのでしょうか。もしかしたら、あなたは「自分はコントロールできているから大丈夫」とか、「それほど大金を使ってないから問題はない」と考えているかもしれません。しかし、仕事や家庭の環境の変化など、ちょっとしたきっかけでのめり込んでしまう可能性は十分にあるのです。また、そこまでいかなくても、お金と時間を浪費していることに変わりはありません。

一般的に、ギャンブルから離れるためには、とにかくそこから物理的な距離を置く必要があると言われています。今までギャンブルをしていた人は、少しばかり練習が必要になります。例えば、多額のお金を持ち歩いたりせずカード類は家族に保管してもらう、ギャンブル好きの友人とは距離を置く、あるいは、休日には意識的に別の用事を入れる、等々、できる限りギャンブルとの接点を減らすのがよいとされています。あわせて、家族や友人のサポートも不可欠です。本人も周囲も、人間の弱い部分を認識し、そこから抜け出せるよう根気よく努力を続けていくことが大切でしょう。

最後に、現代社会では、ギャンブルではなくても、例えばインターネットゲームのように、依存傾向を引き起こすさまざまなエンターテイメントが存在します。「自分は大丈夫」と自信過剰にならず、中毒になりそうなものからは、最初から距離をとっておくことが賢明であるといえましょう。


http://www.isuramu.org/index.php?option=com_content&view=article&id=140:2011-04-13-14-28-37&catid=105:2010-06-21-09-54-56&Itemid=267


私は、ムスリマになる以前では、ケニアでの安全な遊び、として、カジノにも時折行っておりました。
ムスリマになってからは、行ってませんが、
日本からお客様が来られ、接待として、カジノに行ったことは1度だけあります。
(勤務中は制服着用。ヒジャーブはしてませんでした。仕事を辞めてから、ヒジャーブを着用しています。)
日本人としての付き合い、として、ムスリムとして行動する、これは、なかなか、難しいと感じる時もありますね。






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henna ヘナ その後


(前半の写真はネットから使ってます)







数週間だけ楽しめる、ヘナタトゥ。
お洒落です。



結婚式の際、女性は、このヘナを身体に施してます。
他国でも、そうかと思います。






































 ここから、私の腕・脚になります。
お見苦しいところもありますが、すいません。







 ヘナをして、2~3週間立ったころ、異常が現れたの。

もう、ヘナは取れているんですが
皮膚の中に浸透したヘナが、今更になって、
こんな感じで皮膚に炎症、水ぶくれになってます。
完璧にお花模様です。





 この足も、見えているのは、もうヘナではありません。
炎症で水ぶくれになったところが赤くなってます。
完全に模様が浮かび上がってます・・・・・・


現在は、ヒスタミンの塗り薬を使用中。




アフリカ人の皮膚と、アジア人の皮膚の差ですね。
アフリカ人の人の肌には、異常はないんですもの。

あ~~~~、
皮膚弱い人は、ヘナ、おすすめできませ~~~~ん。


気を付けてくださいね。



また、なにか、良いお薬、塗薬を知っている方がいらっしゃたら、教えてください。

よろしくお願いします。

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日本食、妄想




あ~~~~、
日本での食事、恋しいですね~
改めて、写真で見ると、おいしそう。
和食器っていいな~って思えるし。

和菓子なんて、めっちゃ、可愛い。

そして、食べやすいように工夫されている。


(写真は、すべて、ネットで拾ってきたものですよ)
































こんな景色の中でいただけたら、大満足ですね~~~~~。











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