http://www.greensmoothie.jp/
グリーン(生の緑の葉野菜)とフルーツと水をブレンダーで混ぜ合わせたもの。材料と作り方は驚くほどシンプルなのに、毎日コップ1杯飲むだけでもよい変化が次々と起き始めます。
あまり知られていないのですが、グリーンはこの地球上で最も栄養が豊富な食品です。すべての生物は、グリーンの持つ栄養素に頼って生きています。 人間も、人類が誕生した340万年前からグリーンをたくさん食べていました。
しかし、現代人には、生のグリーンが圧倒的に不足しています。 エネルギー不足や体調不良、現代病を改善する鍵がここにあります。 グリーンを最も効率的に、簡単に、そしておいしく取り入れられる方法がグリーンスムージーです。年齢や食生活に関係なく、さまざまな人が効果を実感しています。 日常的に取り入れることによって、エネルギーレベルが上がり、体が喜び始めます。 世界中で広がり続けるグリーンスムージーの輪が、健康で美しくなりたいと願うすべての人にハッピーをもたらしますように!
◆ グリーンスムージーの特徴
- 1. 栄養価が非常に高い
- 有機農法で栽培された、熟したフルーツ60%と同じく有機栽培のグリーン(葉野菜)40%という割合は、飲みやすく最適な比率。
- 2. 消化しやすい
- ブレンダーでしっかりと撹拌することで、グリーンとフルーツに含まれる栄養素を包む強固な細胞壁が破裂し、体が吸収しやすい状態になる。 口に入れた瞬間から吸収が始まる。
- 3. 食物繊維が豊富
- グリーンスムージーは、完全食。ジュースと比べて食物繊維が豊富に含まれている。食物繊維の摂取は、正常な排泄にとって不可欠。
- 4. 誰でもおいしく飲める
- 老若男女、誰もがおいしいと感じるグリーンスムージー。 フルーツとグリーンの比率が大体6:4の場合、フルーツが全体の味を支配すると同時に、グリーンが甘みを緩和させて、バランスのよい風味を与える。 ほとんどの人が、濃い緑色の見た目に反して飲みやすくおいしいことに驚く。
- 5. 適正な量のグリーンを摂取できる
- クロロフィル(葉緑素)の分子は、人間の血液の分子に類似している。アン・ウィグモア博士は、「クロロフィルを摂取することは、健康的な輸血を受けるようなもの」と表現している。 しかし、現代人は(ローフードの食事法を実践している人でさえ)十分なグリーンの量を摂取できていない。 毎日コップ2~3杯のグリーンスムージーを飲むことで、1日に必要な栄養分を体が受け取り、しっかりと吸収される。
- 6. 簡単に作れる
- グリーンスムージーは簡単に作れて、片付けもあっという間。一方、ジュース作りは、時間がかかり、掃除も大変で、お金もかかるため、毎日続けることがむずかしい。 5分もあればグリーンスムージーを作って、片付けまで完了!
- 7. 子供もだいすき!
- 生後6ヶ月以上の赤ちゃんもグリーンスムージー好んで飲むことが分かっている。 もちろん、食品アレルギーを避けるために、取り入れる量は慎重に少しずつ調整しながら増やしていく必要がある。
- 8. 油分、塩分をカット
- グリーンスムージーの形でグリーンを摂取することで、日々の食生活の油分と塩分の量を大幅にカットすることができる。
- 9. 習慣的にグリーンを摂取できる
- グリーンスムージーを毎日飲むことで、グリーンを習慣的に摂取できるようになる。特に子供は通常グリーンを食べたがらないが、 グリーンスムージーを数週間飲み続けると、多くの人は自然とグリーンをもっと欲するようになる。
- 10. いつでもどこでもグリーンスムージー!
- グリーンスムージーは、できる限り作り立てを飲む方がいいが、涼しいところに保管すれば、約3日間は日持ちがする。仕事中や旅行の際にも欠かさずに!
グリーンスムージーを考案して以来、私自身毎日飲み続けているだけでなく、たくさんの人にお勧めしてきました。
自分の命が尽きる最後の日まで、グリーンスムージーを飲み続けたいと思っています。
私の家族全員そして、たくさんの友人たちもグリーンスムージーが大好きです。
私は世界中のどこを訪れても、グリーンスムージー愛飲者から情報収集をするよう心がけています。
毎日グリーンスムージーを作る中で、またリサーチや実体験、本の読者からの手紙などを通して、おいしいレシピとグリーンスムージーの作り方・飲み方に関する基本原則が見えてきました。 グリーンスムージーを最も効果的な方法で摂取するため、そして“ありがちな失敗”をしないためにも以下のガイドラインをまとめました。
- 毎日朝一番に、その日に飲む量のグリーンスムージーを作りましょう。
1日1~2リットルが最適。朝飲む分をたっぷりとグラスに注いだら、残りは冷蔵庫またはどこか涼しい場所に保管すること。 - グリーンスムージーは、ゆっくりと唾液と混ぜ合わせるようにして飲みましょう。
蓋付きの容器に入れて職場に持っていけば、こぼす心配もなく、他人に何を飲んでいるか詮索されることもありません。 - グリーンスムージーには、グリーン、フルーツと水以外は入れないこと。
ナッツ、種子、油分、サプリメントなど、他の材料をグリーンスムージーに入れることはお勧めしません。これらを加えることで、消化管の中での吸収が遅れ、 何らかの刺激やガスを発生させる可能性があるからです。本の中では、基本の材料以外のものを加えたレシピもいくつか紹介していますが、 日常的に摂取するスムージーは、基本(フルーツとグリーンだけ)に忠実に。 - グリーンスムージーは、食事と一緒ではなく単体で飲むこと。
ほんの小さなクラッカーやあめ玉でさえも一緒には食べないでください。 スムージーを飲む前後に40分程度あければ、何を食べても大丈夫です。グリーンスムージーから、最大限の栄養を摂取するためです。 - にんじん、ビーツ、ブロッコリーの茎、ズッキーニ、カリフラワー、キャベツ、芽キャベツ、ナス、カボチャ、オクラ、さやエンドウ、トウモロコシ、 緑豆やその他のでんぷん質の野菜をグリーンスムージーに加えないこと。
でんぷん質の野菜はフルーツとの食べ合わせが悪く、腸内でガスが発生しやすくなります。 - ひとつのスムージーに、たくさんの材料を入れすぎないこと。
例えば、9種類のフルーツと12種類のグリーンは多すぎます。 植物の栄養価を最大限に取り入れるため、そして消化器官に負担をかけないように、レシピはなるべくシンプルに。 - 次に飲むスムージーが常に楽しみに思えるような、おいしいスムージー作りの達人になりましょう。おいしくないと、そのうち飲まなくなってしまいます。
- スムージーに入れるグリーンはいつも同じものではなく、ローテーションで様々な種類を摂取しましょう。
世界中のほとんどのグリーンには、微量のアルカロイド(窒素を含むアルカリ性の有機化合物)が含まれています。 少量のアルカロイドは人体に有害というほどのものではなく、むしろ免疫系を強化する効果があります。 しかし、ケールやほうれん草、その他なんでも一種類のグリーンだけを毎日食べ続けると、一種類のアルカロイドが体内に蓄積されて、 何かしらの中毒症状を引き起こす可能性があります。
一方、フルーツはいつも種類を変える必要はありません。一般的に、フルーツはアルカロイドをほとんど含まないため、 グリーンのような中毒反応を起こす心配はないからです。ただし、使用するフルーツを変えることで味と摂取する栄養素の幅が広がります。 - 可能な限りオーガニック栽培の農産物を選びましょう。
農薬などの有毒化学物質が含まれていないからというだけでなく、慣行栽培の農産物に比べてオーガニック栽培のものは遥かに栄養価が高いからです。 ほとんどの現代人は、栄養が不足しています。体に栄養を与えるためには、できる限りオーガニックで地元産の野菜やフルーツを摂取しましょう。 木の上で熟されたフルーツはそうでないものと比較して栄養価が何倍も高く、収穫直後に最も多くの栄養素を含みます。
四季折々のフルーツとグリーンを使うグリーンスムージーは、毎日実験感覚で作る行程もたのしみのひとつ。 おいしく作るポイントは、はじめから無理をしてグリーンを入れすぎないこと。慣れてくると、自然にグリーンの量を増やしたくなります。
レシピの分量はすべて1L。
ベーシック・スムージー
- りんご 2本
- みかん 4個
- レモン 1/4個
- ほうれん草 1/2パック
- 水 1カップ程度
- スタンダードなスムージーです
- レモンの種は取り除く
- 初心者の人は、果物:グリーン(葉野菜)を6:4で
キッズ・スムージー
- いちご(生または冷凍) 200g
- バナナ 2本
- ちんげんさい 1/4パック
- 水 1カップ程度
- 子ども向けの甘いスムージー
- グリーンが苦手な子には、ほんの少しの量から始めると良い
桃とのレタスのスムージー
- 桃 4個
- バナナ 1本
- レモン 1/4個
- レタス(またはベビーリーフ) 1/2パック
- 水 1カップ程度
- 桃は皮のままでもOK、種は取り除く
- レタスは、なるべく色の濃いものを使う(グリーンリーフ・サニーレタスなど)
トロピカル・スムージー
- パイナップル 1/4個
- グレープフルーツ 2個
- バナナ 1本
- モロヘイヤ 1/2パック
- 水 1カップ程度
- グレープフルーツは果肉を袋から取り出して、種をすべて取り除くこと
- 飾り付けに上からドライココナッツフレークを振りかけるとトロピカル度がUP
秋の実りのスムージー
- 梨 2個
- ぶどう 1/2房
- いちじく 2個
- レモン 1/2個
- かぶの葉 1/2パック
- 水 1カップ程度
- レモンの種は取り除く
- ぶどうは皮と種つきでもOK!
寒い日のスーパーグリーン・スムージー
- りんご 1個
- みかん 4個
- キウイ 1個
- しょうが 1片
- 小松菜 1パック
- 水 1カップ程度
- スーパーグリーン・スムージーにはフルーツ少なめ、グリーンを多めに入れる
- 寒い日は、しょうがを1片いれて、ポカポカに!
スープは、甘いグリーンスムージーに飽きてしまったときにおすすめ。アボカドを使うと塩や余計な油分を入れなくても満足感があり、食事代わりにもなります。 酸味の強い柑橘類やピリ辛のスパイスを使って、味付けを楽しんで。
レシピの分量はすべて500ml
レシピの分量はすべて500ml
イタリアン・スープ
- トマト 2個
- パプリカ 1/2個
- アボカド 1/8個
- セロリ 1/2本
- バジル 数枚
- アボカド 1/8個
- にんにく 1/8片
- レモン 1/4個
- 水 1カップ程度
- スープは、レモンをしっかりと効かせると調味料なしでもおいしい
グリーン・ガスパチョ
- トマト 1個
- きゅうり 1本
- アボカド 1/8個
- 万能ネギ 2本
- ほうれん草 1/4パック
- レモン 1/2個
- にんにく 1/8片
- チリパウダー 適量
- チリパウダーを入れるとメキシカン風味に
タイ・スープ
- きゅうり 1本
- アボカド 1/4個
- セロリ 1/2本
- パクチー 1/4パック
- にんにく 1/4片
- レモン 1/2個
- 水 1カップ程度
ジャパニーズ・スープ
- りんご 1個
- きゅうり 1本
- アボカド 1/8個
- ゆず(絞り汁) 1個分
- しょうが 1/2片
- みつば 1/4パック
- しそ 1/2パック
- 水 1カップ程度
- ゆずは種が入らないように注意
プディングは水を入れないので、とろりとした食感で、デザートのようにスプーンですくって食べます。
お腹がすいたときの間食や甘いものがほしくなったときの夜食にもおすすめです。
レシピの分量はすべて500ml
お腹がすいたときの間食や甘いものがほしくなったときの夜食にもおすすめです。
レシピの分量はすべて500ml
ブルーベリー・プディング
- ブルーベリー(生または冷凍) 300g
- みかん 1個
- アボカド 1/8個
- デーツ 1~2個
- 春菊 1/8パック
- プディングは、水を加えないでつくるスムージー
- 春菊などクセのあるグリーンは、少なめに
- お好みで、甘みのためにデーツやドライフルーツを加えてもOK!
マンゴーパッション・プディング
- マンゴー 1個
- パッションフルーツ 1個
- バナナ 1本
- ケール 1枚
- ケールは茎の部分を取り除いて、葉だけ使う
柿とパセリのプディング
- 柿 2~3個
- バナナ 1本
- パセリ 1/4束
- 柿は皮のままでもOK、種は取り除く
- パセリなどクセのあるグリーンは、少なめに
洋なしのウィンタープディング
- 洋ナシ 3個
- キウイ 1個
- ミント 1枝
- ミントなどの香りの強いハーブは、アクセントとして少量使う
- お好みでシナモンパウダーをかけて
最後まで読んでくれてありがと~~~♪
励みの1票(ネコ)をおねがいしま~すm(_ _)m
いつも応援、ブログに遊びに来てくれてありがとう★
ブログランキング↓↓↓
ブログ村↓↓↓
4 件のコメント:
これ日本でめっちゃ流行ったわ
果物でも皮ごと入れるのがポイントらしい
お肌とお通じに良さそうだ
デトックスにすごく優れてそう。
飲んだことある?
ちょっと、作ってみようかなー。
まずかったらどーしよ・・・・・
うん 美味しいよ
くせのない野菜とフルーツで試してみたら?
私は小松菜+パイン+オレンジ+りんごが好き
リスコさん
小松菜との組み合わせは、いけそう?
こんど、やってみます。
ジューサーが、最近調子悪いから、ちゃんと混ざってくれるかが心配だけど。
コメントを投稿