在留邦人の皆様へ
既に報道等でご承知のとおり、今月1日(土)未明、ラム県内のリゾート地において、フランス人女性が武装グループに誘拐されソマリアへ連れ去れる事件が発生しました。
(※去る9月11日にも、同県内において、英国人夫婦被害の誘拐・強盗殺人 事件が発生しています。)
今回の事件発生を踏まえ、渡航情報(スポット情報)を発出しましたので、別添ファイル(スポット情報)をご確認いただけきますようお願いいたします。
(※当館ホームページ及び外務省安全ホームページに掲載)
ケニア:ラム県リゾート地における外国人誘拐事件発生に伴う注意喚起
1 現地報道等によると,10月1日(土)未明(現地時間),フランス人女性が,ソマリア国境から
約100km南方に当たるケニア沿岸州ラム県のリゾート地であるマンダ島沖Ras Kitau 湾に面
する自宅から,モーターボートでやってきたと見られる武装集団によって誘拐されました。これ
に対し,ケニアの沿岸警備隊が犯人グループを一度は包囲したものの,同女性を救出できず,
同女性は武装集団によってソマリア側に連れ去られた模様です。
2 去る9月11日(未明)にも,同県Kiunga(キウンガ)の沿岸のリゾートホテルに宿泊中の英国
人夫婦が武装グループによって襲撃され,夫が射殺されたほか,夫人がモーターボートで連れ
去られるという誘拐・強盗殺人事件が発生しています。犯人グループは、ソマリア方面から来た
と見られており,現地当局の捜査にもかかわらず,事件はまだ解決されていません。なお,20
08年には,ラム島東側沿岸のケニア領海内において,中国漁船(邦人船長)がソマリアから来
たとみられる海賊に乗っ取られるという事件が発生しています。
3 今回の誘拐事件では,犯人グループは,特に外国人を捜して犯行に及んだとの情報もあり
ます。3週間の間に,ソマリアに近いラム県の著名なリゾート地から外国人が誘拐されるという
事件が繰り返され,今後もこのような誘拐事件が発生する可能性があります。
4 ついては,同県沿岸部リゾート地への渡航・滞在の是非を検討してください。
5 なお、ケニアには、別途危険情報が発出されていますので、そちらもご覧ください。
6 また、誘拐事件に関しては、以下も御参照ください(パンフレットは、
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載)。
(1)2011年6月9日付け広域情報「誘拐事件に関する注意喚起」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(問い合わせ先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ケニア日本国大使館
住所:Mara Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya
(P.O. Box 60202, Nairobi)
電話: (市外局番020) 2898000(代表)
国外からは (国番号254) 20-2898000(代表)
FAX : (市外局番020) 2898220
国外からは (国番号254) 20-2898220
ホームページ: http://www.ke.emb-japan.go.jp/j-index.html
平成23年10月4日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
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