2013年4月15日月曜日

近所の女の子から考えさせられたこと。


過去のブログの中にも出てきた、同じ居住アパートメントで住む、スーダン人の女の子。
http://fabulouskenyanairobi.blogspot.com/2012/12/blog-post_19.html


テレサ。

こないだ、大雨でドロドロになった車を一人で洗車してたら、テレサが現れ、バケツに水を入れて持ってきた。私も、水は組んできてたんだけど、さらに、これ使ってー、って。
テレサは、かなり、しっかり者で、優しい子。


でも、ちょっと訳ありっぽい感じもしますが、家庭環境が。
お父さんはスーダンに居てて、従兄弟たちと住んでる。


学校も行ってない様子だけど、寄宿学校の入学に間に合わなかったから、次のセメスターから行くの。って言ってたな。
先月は来月から学校いくのー、って言ってたけど、まだ行ってないし。
でも、本当のところはちょっと、わからない。


話を戻して。
その、洗車してた時、水が止まってって、テレサが色々水の配給のこと、家の水のポンプのことを丁寧に説明、話してくれました。


それ以来、テレサは、このアパートメンントで、水が止まったら、玄関まで来ては知らせてくれるようになった。
本来は、アパートメントで働くハウステーカーが、住民にわかるように工夫すればいいことなんだけど。


今朝も、ドアベルが鳴り、知らせに来てくれた。



すごく、優しいよね。
私はすごくありがたいんだけど、なんだか、切ない気持ちにもなる。
彼女は、外国人の私と話ができることが楽しそうなので、なるべく、相手になってあげるようにはしてます。



学校に通って、もっと学んで、スマートな女性になって欲しいと心から願います。
将来は、お父さんのような、弁護士になりたい、って笑顔で言ってた言葉が残ります。


新しい大統領は、就任後100日で実施する項目の中に、学校にコンピューターを取り入れる、とありましたが。
PCを使うには、電気が必要、メンテも必要、PCを使いこなせる人材が必要。
それを考えると、その前に、もっとしなければいけないことがうような。

さらに、学校にいけない子供達は、このままどーなってしまうのだ?
と考えてしまいますね。

というのも、JICA、大使館、NGOで働いてらっしゃる方たちの話を聞いていても、驚くような内容の話も結構耳にしてますし。
学校にPCを導入したが、PCルームの中の物を全てを盗まれる、とか。
本当に、大丈夫なのでしょうか?


過去のケース・スタディを学んで出した項目なのか?と疑問に思えます。


泥棒さんたちは、狙うターゲットを学校にするのでは?



今の子供たちが、このケニアの未来に繋がる、と考えると、やはり色々考えること多いですね。
無力な自分には、何もできないのが残念。



と同時に、自分に子供ができた時、このケニアで育てる、と考えると、やはり、気になってきます。もちろん、ローカルの学校は無理だろうし。



点と点をつなぎ合わせることで、考えさせられること多いです。










最後まで読んでくれてありがと~~~♪

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