今まで数十年生きてきて、学んだことはたくさんありました。
特に、今の生活している環境では、何度となく裏切られ、ウソをつかれ、だまされてきた記憶が非常に多く感じます。
反面、とっても、良い人たちもいます。
その、何度と泣く、繰り返されてきただまされ、裏切られて、凹んでいる私に、優しい言葉と、勇気をくれるのは、相方である夫Mな気がします。
”心配しなくても大丈夫だよ。こうやって行けばいいし、こういう風に考えてみて。”
など、いろいろ、勇気付けてくれて、私を立ち直らせてくれます。
本当に、もう、考えにくいことが、発生する、日常であり、がっかりすること多々!!
想像つかないほど、たくさんです。
夫Mが、昨日、ナイロビタウンにて、駐車していたら、近くで、身体障害者の人が、同じく車を駐車させ、一瞬だけ、車の側を離れたら、シティーカウンシルがやってきて、タイヤに輪手をかけようと手配をしていたらしく、車の持ち主である身体障害者の男性が戻ってきて、そのシティーカウンシルの係員とひと悶着合ったそうです。
それを、夫Mは車からず~~~と観察していたら、その身体障害者の男性が、夫Mに”両替してもらえませんか?”とたずねてきたらしい。
はい、皆さん、お分かりでしょうか?
シティーカウンシルの係員は、身体障害者の男性に賄賂を請求していたのです。
正義感の強い夫Mは、自分のお札に自分のサインを書いたものを、身体障害者の男性にさしだして、”コレを渡しておいで”、とお金を両替することなくあげたそうです。
そして、身体障害者の男性がシティーカウンシルの係員にお金を渡したことを確認したら、
そのシティーカウンシルの係員に、”オレの金を返せ、汚職しただろ!!お札を見せてみろ!俺のサインがちゃんと書いてあるからな!!!”と大声で言ったそうです。
周りのギャラリーたちも、クスクス笑いながら見ていたようで、そのシティーカウンシルの係員は、”見逃してください”とお金をつき返して、逃げて行ったそうです。
そのシティーカウンシルの係員が着用していた服には、汚職は悪党!という意味の言葉が書かれていたそうです。
もう、本当に、いたるところで、嫌な気分になることが多いのですが、本当、賢く生きていくしかないのだな~と痛感。
外国人というだけで、なめられる、要素もありますが、そこに懲りず、立ち向かえるだけの知識と行動が必要ですね。
夫Mからは、そんな1面も学べます。
夫Mは、改めて、ケニアの法律を1から勉強しなおして、学ぶ姿勢なのは、そういう暗いケニアの日常を将来変えてみたいのだと思います。
本当に、汚職だらけですから。
私自身も、幾度となく味わってきた、この汚職。
信じるも信じないもあなた次第ですが。
心が疲れて、人間不信に、疑った姿勢で、物事を判断するクセが出来ます。
そんな自分を客観的に見て、自分が嫌になることもあります。
でも、そんな時に、夫Mが、支えてくれてる。
本当に、ありがたいです。
最後まで読んでくれてありがと~~~♪
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4 件のコメント:
夫さん。
すごいかっこいい。
僕も国に負けないよう頑張ります!
のりfromイタリア さん
周りに流されることなく、自分が正しいと思うことを行動する、その姿勢には、尊敬できるし。それで、間違っていない、と思えるね。
でも、私が、その場にいてたとしても、同じようなことが出来てたかな?同じように行動していたとしても、外国人、女性、ってだけで、また、結果が違ったかも知れないしね。
私も、1年前くらい、同じ街中で、詐欺に合って、車のタイヤに輪上されて、長麺独裁事になって、挙句の果てに裁判所らしきとこで、罰金まで払わされた経験があるので、本当に、思い出しただけでも、ムカつく。
汚職に負けない人財、そして、社会になってほしいを思うよ。
のり君も、イタリアで楽しく頑張ってください。あなたなら大丈夫!!!将来が楽しみ楽しみ!!!
育ってきた環境の違いに理解出来ない事も沢山でしょうね~頼れる人、尊敬でき、信頼出来る人が傍にいて良かった
Yoodaさん
本当に、便りになる人が一緒に居てくれるだけで、ありがたいですね。
人生色々ですが、だからこそ、成長して、学べて、面白い、ってことでしょうね。
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