2017年5月10日水曜日

アラビア語 シャッダ その2

ケニアから、アッサラーム アレイクム。


前回の記号、シャッダの続きになります。

⬇︎写真の二段目を参考に説明をさせてもらいますね。

عَامِلَةٌنَّاصِبَةٌ
を説明しやすいために2つに区切ってます。
(矢印のマークは続く、という意味合いです)

عَامِلَةٌ (アーミラトゥン)
をバラすと、
عَامِلَةٌنْ

نَّاصِبَةٌ (nなースィバトゥン)
をバラすと、
نْنَاصِبَةٌ


連続して、表すと

عَامَلَةٌنْ نْنَاصِبَةٌ

ここで確認して欲しいのは、スクーンの繋がり。
前回のシャッダでも説明しているように、スクーンの部分の音は2拍に伸ばさないといけないですよね。

今回のパターンでは、

スクーンの繋がり部分である、
ةُ(نْ)نْنَا
カッコのنْの音は暑音せず無視します。
ですので、
トゥnーナー、という音になります。


 عَامِلَةٌنَّاصِبَةٌ (アーミラトゥnーナースィバトゥン)

最後が休止を意味する◯マークですから。

◯عَامِلَةٌنَّاصِبَةٌ (アーミラトゥnーナースィバh) 






慣れるまで、目に入ってくる文字と記号を理解して、組み合わせによって、スクーンの音の変化、音の伸ばし方が変化してくる、ということになります。


慣れるまでは、ちょっと大変かもしれないですねー。

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