2011年6月27日月曜日

震災写真展@日本大使館

本日、いつもと変わらぬ日常、国際線空港JKIAにて待機していたら、ケニア在住の日本人の友達と遭遇。久しぶりにおしゃべりしていると、今日、日本大使館にて震災写真展があるとの事で、仕事終わって、遅れながら、その写真展に参加すべく、急いで日本大使館へ。
ケニアで活動を拠点にされているカメラマン3名が日本の被災地入りし、撮ってきた写真のスライドでの紹介と共に、トークが催されてました。
肝心の写真は、送れたので、少ししかみれませんでしたが、少しでも、日本で何が起きているのか、実際の状況はどのような状態なのかを知りたかったので。
多くの日本人の肩が参加されてました。

津波で、多くの人が被災、行方不明になり、3ヶ月半が過ぎた今、なかなか新しい情報などはケニアにまでは情報は入ってきませんが。
まだまだ、被災されたかたがたの生活や、援助、これからの生き方などを考えると、胸が痛くなりました。

日本に帰った時に時間が許されるのであれば、被災地に足を運べたらいいな~と思っています。
ボランティア活動が足りていない現状。
この被災地での瓦礫の山を全てきれいにかいしゅうするには4年かかると言われているそうです。
自衛隊の方々も遺体探しと共に、写真やアルバム、その他、思い出の品と思われるものは回収して、1箇所に集められているそうです。しかし、集められた多くの品々の中から、自分の物を探し出すのも、相当な時間がかかる。
ドロドロになった、汚れた写真を1枚1枚、洗って綺麗に乾かし手居るボランティアがいたり。
家の中の泥を綺麗にするボランティア、メディカルサポートボランティア、食料ボランティアなど、多くの細かい分野に分かれてボランティア活動が行われているそうですが、それでも、実情は、全く足りておらず、被災者がボランティアを行っていることもあるそうです。
被災者がボランティアを行っている理由、そこには、家に居ても家族が居ない誰も話相手が居ない、避難所にいても、暗い話ばかり、ボランティアに参加して、一緒に寝泊りすることで、気がまぎれる、楽になる、という理由の肩もいらっしゃるようでした。

また、避難所に、ミッキーマウスが訪問することもあったようですね。
通常は、ミッキーマウスはディズニーランドからは出ないそうです。

今、メディアの感心は、被災者の人々の生活などではなく、もっぱら原子力に向けられており、その後の人々の声や生活の姿に関する情報や報道が忘れられている傾向にある、と言います。
私も、その点に関してが、同感です。
個人的にも、気になるのは、原子力発電ではなく、人々のその後です。

今回は、いろんな意見を聞くことができて、良い体験ができました。

しかし、もう少し言わせてもらうと、
今回の写真展は、写真で伝える、というより、カメラマンの仕事、カメラマンにフォーカスされすぎていたように思い、思っていた内容とは大きく違いました。。。。。。
そこは残念に感じます。

もっと、自由に純粋に自分目線で写真を楽しみたかった。。。。。。。

写真というのは、見る側がどう感じるかは、さまざまですし、じっくり見ることで、考えることもできるから。
でも、スライド式で自分が見たい写真をじっくり見れなかったし、1回数秒のみ(説明付)の写真を眺めるだけだったので。


しかし、この機会を与えてくださってありがとうございます。
勉強になりました。




最後まで読んでくれてありがと~~~♪
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2 件のコメント:

りすこ さんのコメント...

未だに行方不明者は1万8千人って言ってたわ・・言葉を失うね。
ただただご冥福をお祈りするばかりです。
今、被災された方を対象に無料でメンタルケアにあたっています。といっても大体的に宣伝しているわけではなく、知り合いを通じてって感じなんやけど。本当は現地にも行きたいけど、時間に制限があって難しい。

Mia さんのコメント...

りすこさん

すごい数だよね。。。。っていうか、本当に言葉が見つからないよ。。。

今、可能な限りりすこができることをしているから、それで言いと思う。精神的に辛い思いをしている人が圧倒的におおいだろうから。
ご苦労様です。
私も、何かしてあげたいって考えるけど、ケニアからできることって、難しいよね、実際。寄付くらい。。。